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皐月の風景（「さつき展」ｐａｒｔⅡ）
（前日に続く） 西日本屈指、花の種類１００種、総展示数１０００鉢と銘打 った「さつき」の祭典。 来る６月９日（日）まで「第４３回奥道後さつき展」を開催 中。 ところは、松山市末町のホテル奥道後の園内中央広場。 ▲ 県内の愛好家たちが手塩にかけて育てた自慢の逸品。 ピンクや白などの色合いのほか、樹形も楽しめる。 中には、樹齢５０～６０年の古木もあるという。...
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皐月の風景（「日本丸」）
一昨日（５月２５日）、知人に誘われて今治港の埠頭に立つ。 周囲は、家族連れなど多くの観衆で賑わう。 遙か彼方には、来島海峡大橋が霞んで見える。 今治市は、愛媛県北東部に位置し、人口は県都松山に次ぐ第 二位の都市。 ▲ タオルは、日本第一の生産地で造船業も有数の生産地。 最近は、ゆるキャラ「パリィー」さんの活躍などもあって活 気を取り戻す。...
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皐月の風景（「せとうち紀行」ｐａｒｔⅠ）
去る５月２２日。 早朝、松山の海の玄関、三津浜港の埠頭に立つ。 天気晴朗にして波穏やかだが、僅かに視界不良。 かつては、海上交通路の要衝として栄えたが、陸上交通路の 整備により寂れた感がする。 ▲ やがて、７００ｔの防予フェリーが姿を現し、車と人を乗せ て港を出る。 最初の目的地は、山口県柳井市の柳井港。 船上に出て四囲を眺めれば、進行方向右岸には忽那諸島の島...
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皐月の風景（「せとうち紀行」ｐａｒｔⅡ）
（前日に続く） ♪ 多摩の流れの水清み 富嶽朝日に映えるとき 武蔵野原に風立ちて 若き我らの望み呼ぶ 研究部 研究部 明日の郵政担うもの ♪ ▲ 昭和も後半に入った若かりしころ。 全国各地から青雲の志を抱き富士山が見える国立市に集った 面々。 当時、郵政研修所研究部という２年間の幹部養成機関があり、...
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皐月の風景（「せとうち紀行」ｐａｒｔⅢ）
（前日に続く） ♪ 小原庄助さん、なんで身上つぶした。 朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上つぶした。 あ～もっともだぁ、もっともだぁ ♪ 民謡「会津磐梯山」の中の囃し言葉を思い出す。 ２年間、同じ釜の飯を食った企業戦士「ときの会」の集い。 ▲ 夕べには宴を尽くし、朝には名湯「湯田温泉」の湯に浸る。 が、当日の観光スケジュールのため、残念ながら朝寝は出来...
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皐月の風景（「せとうち紀行」ｐａｒｔⅣ）
（前日に続く） 大内文化の香りと明治維新の面影を今に残す西の京山口。 その中心街の「湯田温泉」を歩く、歩く。 湯田温泉は、いで湯と歴史と文学の街。 ｎｉｓｈｉｎｏ－ｋｙｏ ＹＡＭＡＧＵＣＨＩと書いたガイ ドブックを開くと次のような記事が目に止まる。 ▲ 「約６５０年前、京都を模して築かれた山口の街。大内文化 の栄華は３１代義隆の時代にその極に達し、大内氏滅亡後...
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水無月の風景（「せとうち紀行」ｐａｒｔⅤ）
（前日に続く） 短い時間のツァーだったが、未知の世界の散策に満足感を覚 えた。 全国各地から足を運び一堂に会した仲間だが、別れのときが 刻々と迫る。 元来た道を戻り、再びかんぽの宿で昼餉を採る。 ▲ ここでも冷たいビールでのどを潤し、しばしの会話を楽しむ。 幹事役が、湯田温泉での「ときの会」閉会を宣す。 次回、平成２６年の幹事役が開催場所を「沖縄」だと告げる。...
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水無月の風景（「月見草」）
「灯を消せよ 月見草には 月のあり」 ＜林原耒井＞ 「月見草」が咲き始めた。 北米原産でアカバナ科の多年草。 高さは５０～６０僂个り。 ▲ 周知の通り、初夏の夕方、細長い蕾が徐々にほとけて、純白 の四弁花を開く。 真中に柱頭が十字型の長い雌しべを立てる。 よく見ていると、夜半には白かった花が淡紅色に変わり、朝 方にはしぼむ...
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水無月の風景（「大島かいわい」ｐａｒｔⅠ）
先月５月も終わりのころ。 朝日紙の「週間まちぶら」に、「今治市・大島かいわい」という タイトルで「バラ華麗に染まる島」という記事が載せられた。 サブタイトルは、「よしうみバラ公園では今が盛りとバラが 咲き乱れている＝今治市吉海町福田」 ▲ ５月は、バラの季節。 去る５月２５日、２６日の両日、その公園では「バラ祭り」 が催され、３万２千人の人が訪れたという。...
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水無月の風景（「大島かいわい」ｐａｒｔⅡ）
（前日に続く） ♪ バラが咲いた バラが咲いた まっかなバラが 淋しかった僕の庭に バラが咲いた たったひとつ咲いたバラ 小さなバラで 淋しかった僕の庭が 明るくなった バラよバラよ 小さなバラ・・・ ♪ ▲ 浜口庫之助が作詞作曲し、マイク真木が歌った「バラが咲い た」 バラが咲けば、たった一つの小さなものでも人の心を明るく...
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水無月の風景（「大島かいわい」ｐａｒｔⅢ）
（前日に続く） ２．８ヘクタールの園内に、およそ４００種・３５００株の 色とりどりのバラが咲き誇る「よしうみバラ公園」 行きつ戻りつ、戻りつ行きつ。 いくら眺めても見飽きることはない。 が、時間には限りがある。 ▲ 公園の一角に立つ「ジョセフィーヌコレクション」という説 明板の最後のくだりに、『そして、ジョセフィーヌのコレク...
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水無月の風景（「深山幽谷」ｐａｒｔⅠ）
所属する趣味の組織の一つに、略称を平仮名で書くと６文字 の「よんけいれん」がある。 ときおり、四国経済団体連合会の略称「四経連」と間違えら れるが、四国郵政渓流釣連盟の略称「四渓連」を指す。 渓流釣りの一つのグループ。 ▲ 平成６年に規約を作り、組成して現在に至る。 会長は、発起人の一人「狂冶」 規約第１条には、「・・・、自然を愛し人を愛し仕事を愛す...
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水無月の風景（「深山幽谷」ｐａｒｔⅡ）
（前日に続く） 阿波徳島に聳える日本百名山の一つ、標高１９５５ｍの剣山 の山腹に建つ「四季美谷温泉」 徳島県の古書に記述が残るほど長い歴史を持つ名湯として知 られる季節をうたう清流の湯。 ときは、水無月の初めての日。 ▲ 長躯、東京都と三重県からはるばる駆けつけた２名を含む１ ５名が、清流と森に包まれた、大自然の中にある秘境の一軒 宿に集う。...
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水無月の風景（「深山幽谷」ｐａｒｔⅢ）
（前日に続く） 今年、水無月の初めての日。 清流と森に包まれた、大自然の中にある秘境の一軒宿「四季 美谷温泉」 四国郵政渓流釣連盟（略称：四渓連）の面々が集う。 四渓連が組成されて開かれた定時総会二度目の地。 ▲ あいにく、梅雨入り後初めての雨空だったが心は晴れた空。 夜も更けて、屋外のＢＢＱ棟から屋内へと場所を移し、宴は 続く。...
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水無月の風景（「ことばのちから」）
６月７日の朝日紙の「天声人語」を読み、思わず喝采を博す。 （以下、その記事から抜粋） 『その警察官はネット上で「ＤＪポリスと名付けられた。サッ カーの日本代表がＷ杯一番乗りを決めた４日夜。東京の渋 谷駅前交差点を埋めたファンを、指揮車の上から誘導し、 喝采を浴びた。▼「警備にあたっている怖い顔をしたお巡 りさんも、皆さんと気持ちは同じです。皆さんのチームメ...
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水無月の風景（「道後温泉本館の「すだれかけ」）
クール・ビズ（ＣＯＯＬ・ＢＩＺ）とは、日本で夏期に環境 省が中心となって行われる環境対策を目的とした衣服の軽装 化キャンペーン、ないしはその方向にそった軽装のことを示 す造語である。ビジネスカジュアルとも関連が深い。 （ウィキペディアフリー百科事典） ▲ 例の小泉内閣が２００５年に提唱し、以来継続している夏期 の軽装化キャンペーンやこれにそった軽装のこと。...
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水無月の風景（「サン・プリンセス」）
先月３１日のことだが、昨日のことのように記憶に新しい。 それは、知人からの電話で始まる。 いつものことながら、驚くべきセリフ。 「海上に７階のビルが建ったようだ。見に行かないか？」 というもの。 ▲ よく聞けば、『船籍がアメリカの大型客船「サン・プリンセ ス」が当松山市海岸通りの松山港に初めて寄港し、停泊中だ。 一見の価値がある。』とのこと。...
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水無月の風景（「ホタルブクロ」）
皐月から水無月へとバトンタッチして早くも１０日余が過ぎた。 春から夏に変わる季節の変わり目の月。 太平洋側の高気圧が次第に発達し、日本列島に沿って気圧の 谷ができ、その谷間に低気圧が通ったり、不連続線が生じた 雨が降り続く。 ▲ 例年だと、十日前後に「梅雨入り」があるのだが、今年は一 足早く先月末に気象庁が「梅雨入り宣言」を行った。...
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水無月の風景（「泰山木」）
新緑の候から深緑の候に季節は移る。 七折梅園で知られる隣の街砥部町では、七折小梅の採取が始 まったとのニュース。 ちなみに、入梅とか梅雨の梅は、ちょうどこのころ梅の実が 熟することからのもの。 ▲ 野に出れば、ついこの間まで青かった枇杷の実が黄に色を変 え熟し始めた。 その傍らに純白六弁の花。 「泰山木 天にひらきて 雨を受く」...
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水無月の風景（「紫陽花」ｐａｒｔⅠ）
ときは水無月。 この月の花といえば、「紫陽花」 松山総合公園の紫陽花がいま見ごろとの情報。 その公園は、歴史を秘めた大峰ヶ台の丘陵一帯の自然を生か したもので、市制１００周年を記念して造られた ▲ ５２．２ヘクタールと広く、様々な施設や機能を誇る。 松山城の西方に位置する標高１４０メートル余りの山頂には、 ヨーロッパの古城を模した高さ１０数メートルの展望塔が建 つ。...
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